インテリアグリーンはいかがですか?

2024年9月1日

植物の緑は、ふとした時に私たちを癒してくれる存在だと思います。
小ぶりでも存在感のある種類もあるので、ご自宅に一鉢いかがでしょうか?

1.あなたのお部屋のおすすめ!

お部屋の状況によって、育ちやすい植物、育ちにくい植物があります。
ケースごとのおすすめインテリアグリーンを選んでみました。
ご参考にどうぞ!

(1) 陽当たりよく、湿度高め!

モンステラ(サトイモ系)はいかがでしょう?
大きな切れ目の入った葉っぱが特徴のモンステラは、見た目もかわいらしく、存在感のある観葉植物です。
サトイモ科ということから想像できるように、もともとは熱帯の植物なので、陽当たりの良い場所を好み、湿度が高めでも大丈夫です。
水やりはしっかりとしましょう。

(2) 日照時間が短い…

アジアンタム(シダ系)はいかがでしょう?
室内には、あまり日の射さない場所もあるでしょう。
でも、そんな環境にもぴったりな植物はいます!
シダの仲間のアジアンタムは、日のあまり当たらない場所でも大丈夫な植物です。
シダと聞くと、うっそうとした印象を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、アジアンタムは小ぶりのイチョウのような葉が集まっていて軽やかな見た目です。
水はしっかり切らさないようにしてあげましょう。

(3)とにかくお世話ラクラクで!

エアプランツはいかがでしょう?
植物というよりも、インテリアのように売られていることが多いかもしれません。
ただし、ほとんど水が要らないとはいえ、造花ではないので気温や陽当たりの影響で枯れることもあります。
お気を付けください。

2.土を室内に持ち込むことに抵抗が…

土を利用すると、虫などが寄ってくるのでは?
という声もあるかもしれません。
土を使わない場合、水を含んで逃がさない高分子吸収体で水栽培する方法があります。
砂漠などの農地改良にも使われる素材で、色のついたものは見た目にも素敵ですよ。

他にも、ハイドロボールという人工土壌を利用したハイドロカルチャーも人気です。
ハイドロボールは粘土を高温で焼いて発砲させた小石で、これを土の代わりに使います。

ただし、どちらの素材も、「どんな植物でも大丈夫」というものではございません。
短所・長所を確認されてご利用ください。

3.越冬はできますか?

多年草で寒さに強い品種であれば、温度管理・適度な水やりを欠かさないなどの対応で越冬できるといわれています。

ただ、私個人の経験でいえば失敗が多く、コツや経験が必要だなと思います。
例えば、水やり頻度は夏と比べ冬は少なくするのでしょうが、同じ頻度でやり続けて根腐れしたことがあります。
また、日中は陽に当てた方が良いと聞き窓際においていたところ、夜に取り込むことを忘れて枯れたこともありました。
越冬できたとしても、購入時と同じように芽吹いてくれるわけではありません。
枯れた茎などの整理が必要ですが、どこを切ればいいかと考え始めると疲れてしまったことも。

なので、流石に簡単に越冬できますとは私からは言えません(笑)
ずっと一緒にいたいと思うならば、育てている品種に合わせてケアしてあげて下さい。

新築建築・リフォームなど、お家のことで気になることがございましたら、ぜひ尾崎住宅センターにお任せください!

ももちゃん