2023年7月15日
「五月蠅い」と書かれるハエは、フンを食べることからトイレの周辺でよく発生していました。
最近は家庭の水洗化でハエを見かけることは少なくなったかもしれません。
一方で、「コバエ」と呼ばれる小さなハエには特に夏の季節に悩まされている方が多いのではないでしょうか。
実は「コバエ」と呼ばれるハエは大きく分けて4種類あります。
水まわりのヌメリが好きなチョウバエは、水まわりを清潔にして対策しましょう。
是非、過去のブログもご参照ください。
生ごみを好むノミバエ、ショウジョウバエは別の対策が必要です。
殺虫剤をかければすぐに退治できますが、食品の近くでは殺虫剤は使えません。
置くタイプの殺虫剤もありますが、我が家では全くホイホイされませんでした。
重要なのは、コバエの過ごしやすい環境をなるべく排除することのようです。
腐敗する果実などを特に好むため、生ごみは早めに捨てましょう。
放置していると生ごみに産卵し、孵化して家の中で増殖してしまいますよ。
でも、この時期は「ゴミの日まで待てない」という意見ももっともです。
乾燥させて捨てれば虫は寄ってこないですが、場所の問題もありますし、ゴミを干すことにも抵抗がある方が多いと思います。
完全に防ぎきれるわけではありませんが、水分をよく切って捨てるのがおすすめです。
少しでも台所の悩みが解決しますように。