部屋にぴったりなサイズのカーテンをかけよう!

2022年11月1日

部屋の印象をグッと変えてくれるカーテン。
インテリアとしての要素が大きいですが、遮光・遮熱・目隠しなどの機能性も多くそなえています。
しかし、私はかつて測り方を間違えて、やたらとヒダの豪華なカーテンになってしまったという苦い経験が…
そこで今回は自分の欲しいぴったりなサイズのカーテンを購入するための基本ポイントをご紹介します。

なお、高層マンションなどでは消防法で防炎カーテンが義務付けられています。
現在ご使用中のカーテンに「防炎」のラベルがついている場合には注意してお買い求めください。

1. カーテンの幅を測る

カーテンの幅は、カーテンレールの両端のリングからリングの長さを測ります。
両開きのカーテンの場合は、レール幅の半分の寸法がカーテンサイズです。

幅を測るときはカーテンレールの長さを測る。
布の横幅を測るべからず。

●補足● 
カーテンのヒダ いざ購入しようとお店に行くと、1.5倍ヒダといった表記を見かけるかもしれません。
これはカーテンレールの長さに対して使う生地の量を示しています。
1.5倍よりも2倍というように、倍率が大きいほど生地をたくさん使った豪華なカーテンになります。

2. 丈を測る

窓には大きく分けて掃き出し窓と腰高窓の2種類があります。
掃き出し窓は、窓面が床面まであるタイプの窓です。
それぞれの窓についてみていきましょう。

1) 掃き出し窓

レールライナーの穴から床面までを測り、そこから1~2㎝差し引いた寸法が一般的な丈です。

ベランダなどで掃き出し窓がよく使われています。

2) 腰高窓

レールライナーの穴から窓下までを垂直に測り、そこに15~20㎝足した寸法が一般的な丈です。

あなたにピッタリのお部屋ができますように!

ももちゃん