2022年3月1日
毎年花粉症に悩む方にとって、つらい季節がやってきました。
花粉症による症状を悪化させないためにも、日常生活を送る上での花粉対策を探っていきましょう。
ジャンパーやトレンチコートなど、凹凸の少ない生地で出来た衣類は花粉が付着しづらく、ウールやコーデュロイなど毛布や凹凸がある生地は付着しやすいと言われています。
そんな中、花粉を引き寄せる静電気も、生地への付着量に影響してきてしまいます。
対策として手軽なのが、静電気防止スプレーです。
鞄とこすれる部分や、スカートやコートの裾の裏地部分へのスプレーも忘れずに行いましょう。
また、洗濯時に静電気防止効果のある柔軟剤を使用しても良いでしょう。
花粉の時期の悩みで多いのが、洗濯物の外干しではないでしょうか。
花粉の飛沫量は1日の中でも変化しているため、可能であれば、干し始めは飛沫のピーク時間帯を避けることがオススメです。
花粉の飛沫量は、地域や天候、そして時間帯によって変化しますので、お住まいの地域の飛沫量の変化を把握することも大切です。
また、洗濯物を取り込む際には十分に振り払うようにし、お住まいに花粉を持ち込まないように対策をすることも大切です。
しかし、気を付けていても換気や帰宅時などにはどうしても花粉が入り込んでしまいますよね。
そんな時のお住まいのお掃除方法として、モップや床用のワイパーがオススメです。
なぜならば、掃除機には排気口があるため、清掃しているつもりでも逆に花粉を舞い上げてしまう可能性があるからです。
ただし、ラグやカーペットなどの掃除機でないと清掃が難しいものに関しましては、1平方メートルあたり20秒ほどの時間をかけて掃除機で吸うようにしましょう。