カーテンの種類

2024年12月1日

カーテンの機能といえば、最初に思い浮かべる機能は遮光だと思います。
また、目隠しという機能もあります。
断熱性能の高いカーテンであれば、外からの熱の侵入を防ぐので夏も冬も活躍します。
以前にカーテンの記事を書いたことはありましたが、お手入れの話が中心でした。
今回は、インテリアとしてのカーテンについて書いていけたらと思っています。
最後までどうぞ、よろしくお願いいたします。

1.ダブルカーテン

レース(シアー)とドレープカーテンをあわせたもので、最も一般的。
なかでも、引違い窓で使用することが多いでしょう。
カーテンは、素材やヒダの量で印象がガラリと変わります。
また、カーテンは居室空間に占める割合が大きいので部屋の印象も左右します。
床や天井の色に合わせて、柄や色を選ぶのがおすすめです。

2.ロールスクリーン

プルコード式はスクリーン下部の紐で開けるタイプで、腰窓に使用されます。
また、チェーン式は、スクリーン端に取り付けたチェーンで上げ下げします。
チェーン式は掃き出し窓にもご利用できます。
ヒダはなく、フラットなので柄物も楽しむことができます。

3.バーチカルブラインド

縦型のブラインドで、左右に開くタイプです。
スラット(羽)と呼ばれるブラインドの素材は、布や木などがあります。
スラットの向きを変えることで陽射しの侵入をコントロールできます。
生地などによって変わりますが、スッキリした印象のカーテンです。
開放感のある大きな窓にもおすすめです!

4.カーテン周りの用語

(1)カーテンボックス

カーテンレールを隠すように天井に設置する箱状のものです。
吊具を隠すことができるほか、隙間が減るので防寒にも効果的とされています。
また、カーテンボックスそのものも隠してしまう天井埋め込みタイプもあります。

(2)タッセル

カーテンを束ねる布(紐)を指します。
カーテンと同じ生地(共布)の舟型タイプが一般的ですが、カーテンの専門店では装飾の豪華な紐タイプなどが売られていることでしょう。
お部屋やご自身のイメージに合わせてお選びください。

今回紹介したカーテンは基本的に開け閉めするものですが、完全なる窓の装飾としての用途のカーテンもあるそうです。
カーテンの文化にも、まだまだ奥深い部分がありますね。

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ももちゃん