2022年5月1日
お気に入りに、うっかりかけてしまったシミを、きれいに落とす方法をご紹介。
あわててシミを拭き取ろうとして逆に悪化させてしまった…なんてことありませんか?
「いざ!」というときに即対応できるよう、コツをしっかりマスターしましょう。
まず、タオルなどの布を敷き、シミの部分を下にして置きます。
綿棒に洗剤をつけ、上からたたいてシミの下の布に移していきます。
下の布を移動させながら、シミが抜けるまでくり返して。
バターやミートソースなど油性のシミは、乾いたハンカチなどでそっとつまんでとります。
こすると繊維にしみ込み、取れにくくなるので要注意。
しょうゆやジュースなどの水溶性のシミは、水を含ませたハンカチなどで、よくたたいてとります。
ただし、たたくときは、常にきれいな面を保って。
シミにはいくつかの成分が含まれているので、完全に落ちない場合もあります。
ある程度まで落ちたらクリーニングへ。
なお、スエードにシミをつけてしまった場合は、専門店に頼みましょう。
シミは、時間がたつと酸化して取れなくなります。
水洗いできない衣類や、シミをつけてもすぐに洗えない場合は、シミ抜きをしておかないと取り返しのつかないことに。
シミの種類と衣類の素材から適切なシミ抜き法を考えましょう。