床のツヤ出し、スイスイスイ!
フローリングのワックスは、ツヤ出しやキズの防止に役立ちます。
自分で塗れば安くできそうだけれど…
・家具の移動が面倒
・塗り方がよく分からない!
今回はワックスがけのポイントをご紹介。
ぜひ、試してみてください。
1. 家具はそのままで、まずは汚れを除去しよう
- 椅子など簡単に動かせる家具以外はそのままでOK.
- 事前の汚れ落とし。
黒ずみや髪の毛はしっかり取り除く。
フローリング用のクリーナーできちんと油分も取り除きましょう。
- 注意:ホコリを吸着するシートには油分が含まれています。
フローリング用のクリーナーがオススメです。
2.いよいよワックスがけ!
- 市販のフロアワイパーの先にワックス用のシートを取り付けます。
- 底が広い平らなトレー等に5mm分ほどワックスの液を入れます。
※液を床に直接まくと塗りむらが生じやすいため。
- シートに液を染み込ませ、木目に沿って床の上を滑らせるように。
ゆっくり一定方向に塗ってください。
※強く擦ったり、急な方向転換をしてしまったりすると気泡を生じるため。
◎ここがポイント◎
- フローリングの表面が白く見える→液量が多い。減らしましょう。
- ワックスは部屋の奥からかけて、入り口に後退しながら作業する。
→作業済の箇所をうっかり踏んでしまわないため。
- ここまでの作業時間15畳前後の部屋でも10分程度。
30分程乾燥させれば、完了です。
さいごに…
市販のワックスは耐久性が6か月~1年の場合が多く、その間にも汚れは付着していきます。
光沢を維持するためには、掃除機をかけ目立つ汚れは中性洗剤で拭き取ることを心がけましょう。
しかし、ヌルヌルがいつまでたっても取れない食器用の洗剤や、床を傷めるアルカリ性の製品は、お控えください。
日本経済新聞 すっきり生活 抜粋