住まいの情報掲示板

上手なワックスがけのポイント

床のツヤ出し、スイスイスイ!

フローリングのワックスは、ツヤ出しやキズの防止に役立ちます。
自分で塗れば安くできそうだけれど、「家具の移動が面倒」「塗り方がよく分からない」と感じる…。
今回は、簡単にワックスがけをする方法を探りましよう。

家具はそのままで、まずは汚れを除去しよう

ワックスメーカー、リンレイ(東京・中央)総合企画開発部、マネージャーの旭孝啓さんが勧めるワックスがけは、乾いた後のから拭きが不要で時間も短いのが特徴です。

まず、椅子など簡単に動かせる家具以外はそのままにしておきます。次に、ワックスがけで重要な事前の汚れ落としをしましよう。黒ずみや髪の毛はしっかり取り除き、フローリング用のクリーナーを使って、きちんと油分も取り除くことがポイントです。ホコリを吸着するシートは、便利ですが油分を含むので、必ずクリーナーの前に使うように心がけましよう。

これらの事前準備を行わずそのまま塗ると、汚れを閉じ込めてしまいかえって汚く見えるので注意が必要です。

いよいよワックスがけ!

市販のフロアワイパーの先にワックス用のシートを取り付けて、底が広い平らなトレー等に5mm分ほどワックスの液を入れます。これは、液を床に直接まくと塗りむらが生じやすいためです。今は、ワックスを最初から染み込ませたシートもあるので便利です。

シートに液を染み込ませたら、木目に沿って床の上を滑らせるようにゆっくり一定方向に塗っていきます。ここで、フローリングの表面が白く見える場合は、液量が多いということなので減らしましよう。強くこすったり、部屋の四隅で急いで方向転換をしてしまったりすると、気泡が生じそのまま固まるので注意しましよう。また、乾きかけのワックスをうっかり踏んでしまわないようにするには、部屋の奥からかけ始めて、入口まで後退しながら作業をすると良いです。

ここまでの作業で、所用時間は15畳前後の部屋でも10分程度で、後は30分ほど乾燥させれば完了です。

さいごに…

市販のワックスは耐久性が6カ月〜1年の場合が多く、その間にも汚れは付着していきます。
光沢を維持するためには、掃除機をかけ目立つ汚れは中性洗剤で拭きとることを心がけましよう。
しかし、ヌルヌルがいつまでたっても取れない食器用の洗剤や、床を傷めるアルカリ性の製品は使用しないように注意しましよう。

〜日本経済新聞(H29.9.23)すっきり生活 抜粋〜