住まいの情報掲示板

場所別 収納法の工夫・片付けの仕掛け

リビング ─ 物を置く前の工夫が肝心

リビングで片付かないのは、紙類や文具、衣類です。文具は最低限のものを決めて出し入れしやすい場所に置けば、自然と片付いていきます。リビングには、小物が多いだけに、「ラベル」などで家族にわかりやすくしておくことが大切です。収納場所のアクセスのしやすさも成功の秘訣です。

紙類は、置く前の対策が勝負。ダイレクトメールなどはリビングの出入口付近にハサミと宛名消し用の油性マジックペンをセットしておき、不要なものは即刻ゴミ箱へ。期限内の書類は、ファイリングをするなど見やすい収納を。衣類は、「ちょっとだけ置き場」を作ると、脱いですぐの服が散乱しにくくなります。

キッチン ─ 使用頻度で定期的に仕分けを

キッチングッズは、生活していると、「使うものと使わないもの」が明確に分かれてきます。
使用頻度が低い=自分に向かない・好きでないものです。好きなグッズや食器に囲まれて快適な作業ができるよう、定期的に仕分けをしましょう。選び抜いたお気に入りグッズを使いこなすことで効率がアップするだけでなく、料理が楽しくなります。

また、食料品はもちろんラップやホイルなど余分に買いがちなものは、在庫量が見えるように収納しましょう。冷蔵庫も「奥まで見やすい収納」が食品の賞味期限切れを防ぐコツです。

バス・トイレ ─ 最小限の物だけを置く習慣を

掃除用の洗剤や道具は、常備しても最少限にしましょう。ちょっとだけ残ったシャンプーや石鹸などは使わないなら置いたままにせず、思い切って処分を。
バスやトイレはリラックスできる場所ですが、湿度の高い場所でもあります。好きな小物や植物などを置くのはいいことですが、物の多さはカビを招きますので、ほどほどが大切。
最小限のグッズで最大限の素敵な演出を工夫してみてください。掃除もラクになります。

クローゼット ─ 服の定位置決めがポイント

「いつか着るかも」の「いつか」は来ない場合が多く、これも“かもかも病”です。2シーズン以上着ていない服や使っていないバッグなどは、廃棄かリサイクル、寄付などを考えましょう。

衣類も、着てくれる人にもらってもらう方が死蔵品になっているより幸せです。「仕分けをいつするか」は地域のゴミ収集日に合わせると計画をたてやすいです。「今がオンシーズンでよく着る服や小物」の置き場所は、クローゼットの出し入れしやすい位置に決め、「一度着たけど洗濯はまだいい」という服の置き場所も作っておくと、リビングの置きっぱなし防止になります。

押入れ ─ 引き出しで奥行を使い切る

押入れがいつの間にか永久保存用の倉庫に陥りやすい原因は、奥行きを上手に使えていないというケースが多いようです。奥行きが必要な布団などの収納と、それを優先しつつ、あとは引き出しや棚を取り入れて、出し入れしやすい空間作りをします。
また、湿気がこもりがちな場所なので、除湿剤や押入れ用の「すのこ」の活用を。
物を入れる位置にも注意が必要です。「手の届く場所によく使うものを」という収納の基本をふまえ、「湿気を嫌うものは上方へ」「湿気の影響を受けにくいものを下方へ」という点も考慮に入れましょう。