色別・取り入れたい場所&避けたい場所(青・緑)
自分の好きな色をインテリアに取り入れたいと思っている人は、使い方や場所にひと工夫を。それぞれの色が持つ力を上手に利用しましょう。
● 青
リラクゼーション効果を求める場所に
気分を静め、集中力を高めてくれる青は、オフィスや勉強部屋に多用されます。さらに、沈静効果を持っているため、寝室の色として最適なように、りラクゼーション効果は抜群です。なかでも瑠璃色のような濃く深みのあるブルーがその効果を発揮します。
取り入れたい場所 | 寝室・キッチン・ダイニング |
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避けたい場所 | 日が当たらず寒くて暗い部屋 |
また、緑みの強い青のターコイズブルーは壁の色におすすめ。部屋全体が明るくなり、会話が弾むスペースになるはず。同時にストレスも緩和してくれるので、インテリアの小物などにもこの色は最適です。
青を避けたほうがいいのは、日当たりが悪く、寒くて暗い部屋。寒色系である青の力が加わると本当に寂しい部屋になってしまいます。
● 緑
ヒーリング効果で安らげる空間に
緑は自然を象徴する色。植物に囲まれると気持ちが落ち着くのは、緑が静けさと安心感をもたらすから。ストレスの多い生活を送っている人は、過ごす時間の多い部屋に取り入れてみてください。
なかでも、アップルグリーンやミントグリーンといったソフトでクリアーな色調の緑は、気持ちを落ち着かせる効果の高い色。
一方、くすんだ緑やオリーブなどは、心身の衰えを代表する色のため、インテリアに多く使いすぎると、その人のネガティブな側面をより浮き立たせてしまうことも。
また、くすんだ緑は、青と同様、部屋を寒く感じさせてしまうので、日当たりの悪い場所には使わないほうがいいでしょう。
取り入れたい場所 | キッチン・ダイニング・寝室 |
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避けたい場所 | 特になし |
