住まいの情報掲示板

部屋の模様替えがメンテナンスに

以前は年に1度か2度、大掃除をしていたものです。それは衣替えの季節です。しかし、冷暖房器具などの普及により、季節感が希薄になり、季節ごとの住まいの衣替えの習慣がなくなりつつあります。

じつは、こうした行事が、住まいのメンテナンス(維持管理)におおいに役立っていました。

シーズンごとに建具や敷物を取り替えたり、大掃除のたびにタンスや戸棚などを動かすことは、澱んでいた空気の通りがよくなり、家具のうしろの壁に結露やカビなどを発見したりと、知らないうちにメンテナンスになっていました。

大掃除の習慣がなくなったいまでも、こまめに家具を移動させ、部屋の模様替えをしたいものです。

模様替えをすると、部屋の雰囲気もかわり、家族の気分までかわってきます。

家具を動かすとほこりが出てきますから、掃除をしなければならないので、家屋も家具も自然に手入れされ、それだけ長持ちするということにもなります。

タンスヤ、棚は重いから敬遠したいという人には、食卓の移動をおすすめします。

冬は、日のあたる窓のそばに、夏は西日が当たらない部屋の奥に。

食卓を動かすと、照明器具を移動させることになり、つぎに絵やカレンダーも移したくなります。そうすると、食卓のおいてあった床の汚れや、絵がかかっていた壁の汚れが目につき、そこを掃除します。家具の移動をこまめにしていれば、家の中の汚れはそれほど蓄積しません。

動かさないでいると、ほこりやダニだらけになってしまいます。

大移動が大変な人は、いまのところから30センチ動かすだけでも効果はあります。