住まいの情報掲示板

子は親を見て育つ 〜机はお父さんやお母さんと共有でもいいのでは〜

親がなぜ、子供部屋を優先させ、立派にしたがるかといえば、そこで勉強させたいからです。子供が部屋に閉じこもっていれば、「勉強しているな」と安心するのです。これは親の自己満足にすぎません。そして、子供は以外に勉強していないのです。マンガを読んだり、ゲームをしたり。

子供は自分の部屋ですべてまにあうので、居間に出てこなくなる、と言う結果にもなります。子供のための個室がいけないと言うのではなく、子供を家族から孤立させてしまうことが問題なのです。

そのことも考えて今は、リビング・ダイニングルームに子供の机を置くスペースをつくるプランが多くなりました。その机も、ユニット家具の引き出しの上に天板をおいただけのものでじゅうぶんです。

宿題でわからないところがあれば、お父さんやお母さんにすぐに聞けます。親にしても、子供の勉強がどこまですすんでいるのか、どんな本を読んでいるかがわかり、子供の気持ちを理解できる手助けにもなります。

ときには、お父さんが仕事をもちこんで、なにやらむずかしそうな計算をしていることもあります。それを子供たちは見ています。

ここはまた、お母さんのコーナーにもなります。手紙を書いたり、家計簿をつけたり、お料理のレシピのスクラックブックをつくったり。そうした姿を、子供は自然に見習っていきます。生活の場を共有することで、おたがいに得るものがあるのです。

いつも親の視界に子供をいれているので、親も安心できるだけではなく、子供にとっても、精神的な安定を保つことができます。つねに親の気配を感じることで、こどももなにかを感じとっていきます。

子供にとって学ぶということは、なにも学校の勉強だけではありません。親やきょうだいの姿を見て、家庭で学ぶこともたくさんあるのです。そうやって大人になっていくのです。